横好きオヤジの見聞録

何をやっても二流か三流で一流にはなれない下手の横好きなオヤジの日記

光と影

今日は、夏期休暇を貰って、我が弱小剣友会の小学6年生の女の子3人を

一級審査に連れて行った。

数ヶ月前の但馬での審査会が新型インフルエンザのために中止になったんで、

加古川の審査会に連れて行った。

結果は、3人中2人が合格。

残念ながら1人が落ちてしまった。

緊張からか、心配していた悪い癖が出てしまった・・・。

落ちた子は悲しそうだった。

そりゃ、悲しいに決まっている。

でも、それが日頃の自分自身の稽古の結果。

そして、私達の指導が至らなかった結果でもある。

でも、所詮は剣道の級位審査。

こんなことで、人生が決まるもんじゃない。

今回、1人だけ落ちたことで、学べたこともあるはずだ。

級位審査は、長い人生、まだまだある。

次に向けて猛稽古じゃぁ~!

勝者あれば敗者あり。

光あれば影があり。

私が一級を取ったのは高校1年生。

君の人生は、まだ始まったばかり。

46歳のオッサンが言うんだから間違いない!

私なんか、勉強は出来ない、運動は出来ない、バカと呼ばれるだけだった。

それでも「継続」と言う、小さな自信だけど持つことが出来て生きている。

君達の人生は、まだまだこれから。

小さな自信、小さな誇りが、生きる力になることを知って欲しい。

そして・・・。

受かった者、自分に驕れるな。

落ちた者、自分を諦めるな。

写真の一つ目は、会場について緊張でカチコチ状態。

二つ目は受審直後の発表前で爽快状態。

表情で分かる子どもらの心情。

でもね、引率する私は君達よりドキドキモヤモヤなのだよ・・・。

そして、この気持ちを、いつか君達が引き継いでくれることを楽しみにしている。

だからこそ、頑張れるのだよ。

ふ・・・、何だか真面目なことを書いてしまった。

酒が書かせてしまったか???

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