今日は、久しぶりの何も用事のない休日だった。
なんで、今年も中兵庫クラシックカーフェスティバルに行ってきた。
出展車両は、去年よりも少し多いかなって感じだし、毎年見る車両が多数。
でも、毎年見るって事は、大事に手入れされてる証拠。
んで、時代なのか、人だかりが出来ていたのは、スカイライン2000GTR系よりも
キャロルとかフェローマックスなどの軽自動車。
やっぱり、時代はコンパクトカーを求めているんだろうか???
そして、私自身が見入ってしまうのは、やっぱり免許を取って初めて手にした頃に
私や悪友たちが乗っていたチョイ悪な車。
私は10年落ちのセリカ1600GTを手に入れ、なけなしの給料はガソリン代と部品代。
夜毎、友人たちと車を弄り車を走らせた。
オイルとガソリンの香りこそが全てだった。
そんな懐かしい往年の名車や迷車。
それは私たちにとっては命車だった。
いつしか、それらはクラシックカーと呼ばれるようになり、私も既にクラシック。
そして、古い石油発動機を回そう会の会場で発動機の音と石油の匂いに
酔いしれる。
我が家にも、かれこれ40年ほど動かしていない発動機がある。
十数年前、父が鉄屑回収業者に出そうかと言っていたのを止めて残してある。
いつか動かしてみたいと思うだけの今日この頃。