今日は地区公民館のイベントで川の生き物観察会。
保育園児から大人に至るまでが、網を持って川に入って魚や虫や貝を捕る。
もちろん、私もウェーダーを履いてガサガサ。
そして、それぞれを仕分けして観察。
一昨日、確保して置いたホウネンエビとカイエビ、そして昨夜の剣道の稽古から
帰った時に見つけて捕ったモリアオガエルを持参して見てもらった。
専門家ではないが、捕れた魚やホウネンエビとカイエビについて解説。
午後からは、スタッフと一部の参加者とで近くの山の公園や、カフェ&博物館にされた
旧井藤医院でコーヒーをいただき、我が地区に生息する全魚介類を飼育する
我が秘密基地内にある水族館を披露。
これ、かなり人気があって、地元小学校の校長先生まで見たいと駆けつけられる。
ただ、正確に言うと、全魚種の内、アカザだけはいない。
アカザは以前に捕獲したけど、某専門家に譲ってからは捕獲できていない。
レッドデータブックに載ってる魚で、なかなか捕れないのである。
それと、昔はいたオイカワとカマツカはいなくなった。
確実に生き物が棲みやすい環境ではなくなっている。
ま、そんな中でも、我が家の田んぼを含めた一部だけの田んぼではあるが、
ホウネンエビやカイエビが生息できる環境を取り戻せている。
で、イベントが終わってから、近所の子供を連れて川に魚とエビを捕りに行って、
使ってない水槽とブクブクをあげて、飼育することを強制。
いやいや、決して強制ではない…。
子供の頃から、近所のオバちゃんから「かわんど」と呼ばれていた。
やっぱり、すっかり大きくなり過ぎたいまでも「かわんど」なのである。
そして、近所の子供らを洗脳して「かわんど」にしてやりたい。
恐らく、川や海や山を知れば、生き物として危機的状況に陥ったとしても、生き抜くことが
出来るんじゃないかと思っている。
食べられるものや捕り方を知っているのと知らないとでは、大きな差が出ると思う。
ま、そんな状況は、そうそうないと思うけど…。
旧井藤医院「か行庵」については、改めて紹介したいと思う。
地元有志だけで、手作りであれだけのものを完成されたのは凄くて素晴らしい。
子供の頃、病気になったり怪我をしたら井藤医院に連れて行ってもらった。
井藤先生の人柄、受付の窓で話したことが懐かしい。
あ~、もう、これにつては、改めてじっくりと書く。
この「か行庵」の維持には、それなりの費用が必要なので、私の情報発信で
少しでも寄付金が多く集まるようにしたいのである。