今回の台風18号は、幸いなことに当地には大きな影響はなかった。
ただ、日本と言う国で見ると、確実に大きな被害が出ている。
で、そんな雨だった今日は、前から放置していた作業をした。
ガソリン漏れが激しく、使い物にならなくなったジャイロフォックス君の燃料コックの修理。
これは、ホントなら修理と言えば交換なんだけど、既に部品は欠品。
流用可能なNSR用も欠品。
さて、どうするか…。
ひょっとしたら、同年式のホンダ原付を片っ端から探せば流用の出来るものが見つかるかも
しれないけど、かなりの労力を伴いそう…。
ってな訳で、パッキン交換をしてみることにした。
で、そのパッキン交換だけど、燃料コック自体は非分解式になってるんで、ホントなら
分解してパッキンを交換するのは無理なのである。
でも、そこを何とかするのが考える貧乏人。
この燃料コックのガソリン漏れの場所は2ヶ所。
タンク取り付けの部分のコック側の欠けによるものと、燃料停止とリザーブなんかを
切り替える回転部分のパッキン不良。
まずは、回転部分のカバーを止めている加締めをドリルで揉んで外す。
次に、加締めを削り取り、細いドリルで穴をあける。
そんでもって、その穴をタップでネジを切り込む。
劣化したパッキンをホームセンターで買ってきたパッキンと交換する。
ここで、私は安易にも水道用のパッキンをチョイス。
ホントは耐油用のが当たり前なんだろうけど、専門品を注文したりせんなんから、
取り敢えずのトライ。
ダメよ~ダメダメなら、その時に考えれば良いかなってな感じで…。
ま、相手はガソリンなので怖いけど。
で、加締めからネジでの組み立てに変えて、タンクの取り付け部分の欠けに対応すべく、
ここも水道用パッキンを入れて組み立て。
ガソリンをタンクに入れて数時間の放置プレー。
お漏らしがなぁ~い!
バッテリーを充電してセルを回すと快調にエンジンスタート。
このパッキンが、いつまで持つかは分からない。
ただ、水道用としてあっても、そこは日本の技術力。
ガソリンにも耐えてくれると考えて、このまま使ってみることにする。
ま、ダメよぉ~ダメダメとなったら、その時に考えれば良いのだから…。
走ってる最中に炎上したら?
それは、とんでもなくダメよぉ~ダメダメ!