今夜は剣道の稽古日で、小学6年生を送る会もした。
我が弱小剣友会の小学6年生が小学校を卒業し中学生になる。
会長から卒業記念品を渡してもらい、指導に携わる大人の1人ひとりから
送る言葉を贈った。
残念ながら、都合で6人中4人しか来てなかったけど・・・。
寒い日、暑い日、宿題に追い掛けられた日、テレビが見たかった日、
練習をしたくなかった日は少なくないと思う。
それでも、始めた時期は違うけど一緒に稽古した6人の卒業生。
私達は、情けないけど良い指導が出来たとは言えない。
でも、間違いなく、何らかの役には立ったはずだし、これからの
長い人生の中で、少しは役に立つと思う。
これからの人生で、壁にブチ当たったり、進むべき道に迷ったりした時、
その自分の背中を押して前に進ませてくれるのは、他人でも親でもなく、
辛い思いを乗り越えたり、嫌なことから逃げなかった過去の自分自身だけ。
これからの長い人生、辛いこと悩むことがあるだろうが、その時にも
自分の背中を押して前に進ませてくれる強い過去の自分を作ってほしい。
そして、親や友達にも言えない辛いことや悩みでどうしようもなくなった時には
この練習会場に来て、私らに話してほしい。
少しかもしれないけど力になれる。
ってな言葉を贈った。
ま、私の場合、背中を押してくれるものが欲求だけなんだが気にするな・・・。