生まれて初めて人間ドックと言うものを受けた。
男43歳、初めての経験。
今まで、酒の飲みすぎによる二日酔い以外、これと言って
体調不良も感じたことがなかったので受けてこなかったが、
さすがに厄年も過ぎたので、ここらで一度受けてみる気になった。
自分の胃の中を見てみたくなったのである。
と言っても、日帰りコースなので午前中で終わったが・・・。
受けてみた感想だが、胃内視鏡検査と腹部エコー検査以外は
職場の成人病(なぜか今でもこうなってる)検診と変わらなかった。
で、初めての胃内視鏡検査は辛かった!
まぁ、あんなもんかもしれないが・・・。
喉もと過ぎれば熱さ忘れると言うが、内視鏡は喉もと過ぎても
忘れられなかった。
まるで、蛇が口から入り胃の中を掻き回すみたいな感じ。
おまけに、胃壁に着いた胃酸を流すために水を
散布されたのだが、その冷たさが気持ち悪かった。
微温湯を使ってくれればなぁ・・・。
と、こんなことばっかり書いてると、物凄く苦痛だったように
思われるかもしれないが、恐れるほどでもない。
さてさて、初めて自分の胃の中を見たわけだが、なかなか
どうして綺麗じゃないか!
ポリープも怪しそうなものもなし。
その他の検査結果だが、予想通り肝機能は指摘されてしまった。
ま、これは間違いなくアルコール性のもの。
受ける1ヶ月くらい前から禁酒して挑もうかと思い10日ほど
酒を断ったのだが、ありのままの自分を人間ドックで
曝け出した方が良かろうと思い、普段と変わりなく飲酒を
続けた結果である。
その時だけ数値が良くても意味ないから。
決して、禁酒に耐えられなくなったわけではないことを
弁解っぽくなるが、ここで叫んでおこう!
そんなわけで、今回の人間ドックに気を良くした我輩である。