(スキー37日目)
今日は昼まで仕事だったんで、滑り出しは12時半。
山頂まで上がってみたものの、黄砂の影響でスピードは出ないし、コブはピッチが
長く面白くないし、そのコブのために長いことリフトに乗ってるのも我慢が出来ない。
なので、すぐに下に降りて1線のコブを滑りまくる。
ここも、ピッチが長いから面白くはないけど、他よりも良いかなって感じ。
そして、3時前にリフト降り場付近で立ち尽くす女性を発見。
女性と言っても、60~70歳くらいの高齢女性。
明らかに様子が変だったんで「大丈夫ですか?」と声を掛けてみた。
すると、「朝から滑ってたんだけど、さっきから急に怖くて滑られなくなっってしまった。」
「リフトから落ちてから急に怖くなっちゃって…。」とのこと。
そう言えば、1時過ぎにリフトが急停止して振り返ってみると、私の3席後ろで
どうなって落ちたのか想像つかないほど、雪のないところに女性が転落してた。
どうも、その女性だったみたいで、聞くとリフトに乗って降りると言うんで、せめてもと
スキーを持って滑って降りてあげた。
リフト乗り場に立てかけておいてあげたら、無事にご主人と合流できてお帰りに…。
いやぁ~、一日一善、良いことをするのは気持ちが良い。
好き放題して生きた人は、死ぬ時に「もっと人のために何かをしておくべきだった。」
とか「人の役に立ちたかった。」とか思い後悔するらしい。
私も、どちらかと言えば好き放題に生きている。
せめて、目の前の人が困っている時には助けてあげようと思う。
そして、人が苦しむような要求や行為はしないでおこうと思う。
なかなか難しいことかもしれないが、死ぬ時に後悔したくないのである。
思いっ切り生き抜いて、やっと死ぬ時が来たかと満足して死にたいと思う。
そのための一日一善!