久しぶりに名草神社に行ってみた。
っても、我が家から車で30分も走れば着く。
この名草神社は、妙見さんの標高800mの地点にあり、ここの妙見杉は出雲大社の
本殿の柱に使われている。
そして、出雲大社から贈られた朱色に塗られた三重塔があり、本堂も古さを感じる。
今の時期なら、早朝には雲海が見られ、意外と隠れた名所である。
ただ、威風堂堂とした感じがなく、寂れた感が強くパワーを感じない。
どうも、黒歴史があるらしい。
何故ならば、神社にしては仏教色が強いと言うか、寺院そのもの。
数㎞下ったところに日光院って寺院のがある。
明治維新政府の愚策である神仏分離までは名草神社は日光院だったらしい。
神仏分離により、日光院が分離されたれたらしい。
でも、そんな説明書きが名草神社にないだけでなく、自治体である八鹿町も
正しく説明していない。
歴史の捏造と言うか隠蔽って感じ。
よほど、何かあったのかと勘ぐってしまう。
歴史の真実を伝えないのは、ただなるファンタジーである。
歴史の真実を正しく公開して上手くPRすれば、素晴らしい観光資源となるはず。
ちなみに、日光院は威風堂堂としており、パワーを感じるお寺さんで、イチョウの葉が
色付く時期は、それはそれは見事である。
今日は時間がなかったんで寄ってないけど、秋が深まったら行ってみようと思う。
あ、ちなみに、そんな厳粛な空気が漂うべく場所に、アロハシャツと半パンと
ビーチサンダルで行った私ではあるが何か???