仕事から帰ってからの午前中は某所にて無賃労働。
ま、平たく言えばサービス残業ってやつ。
んで、帰宅してから、オッサン同僚Y君から整備を頼まれて預かってる原付DIOの
整備をしてみた。
フケが悪いとしか聞いてなかったんで、まずは試乗からとエンジンを掛けようとしたけど、
なかなか掛からない。
何とか掛かって走り出すと、これと言って調子は悪くない。
アイドリングもエンジンを止めてからの再始動も悪くない。
とにかく、掛かりだけが悪い。
ここで、大体の見当はついた。
後は、分解して直接的に視認するだけ。
高圧洗浄機で粗方の汚れを落としてから分解。
今までで最強と思えるくらいのオイルと泥等の汚れを落としながらキャブレターを外す。
キャブレターを分解してみると中は綺麗でジェットも燃料通路も問題なし。
そして、予想通りオートチョークに怪しい箇所が・・・。
オートチョークに繋がるコネクターの配線が緑色の1本だけ。
んでもって、端子までオイルと泥で固まった黒い配線が遊んでいた。
オートチョークは、普通なら2本の配線が入ってる筈だし、オートチョークの本体側には
端子が2つあるのに車体側は1本しかない。
配線がコネクターのところで断裂ってのはあるけど、端子が抜けるってのが
あるんかなぁ~?
DIOに詳しい方、オートチョークの配線について教えて下さいませ!
ちなみに、当然だけどキャブレターのチャンバーの通路は確認済み。
ま、これが万物において言える答えの導き方なのである。
ただ、答えは正しいとは限らない・・・。