今夜の食材は昨日釣った魚。
釣った時、魚が苦しむ時間が少ないように、千枚通しで脊髄を断ち即締め。
そして、動脈を切り血抜きして、その後は潮氷の中に入れた。
ま、これが奪った魚の命を美味しく食べるための必須の作業。
そして、今日の夕方から丁寧に調理。
魚を捌く時に気を付けなくてはならないのは、内臓を丁寧に取ること。
特に、胆嚢を潰すと苦みが回るんで注意。
それと、素人ながら、魚捌きの極意はプロ模倣。
で、出来上がったのは写真のとおり。
ガシラ(カサゴ)とホウボウの刺身、ガシラとホウボウの吸い物、ガシラの煮付け。
少量ながらマーケットに出ることもある魚だけど、これを贅沢に食べることが出来るのは
釣り師ならではの特権。
マーケットで並ぶ見慣れた魚とは比べ物にならない、とにかく美味い魚なのである。