横好きオヤジの見聞録

何をやっても二流か三流で一流にはなれない下手の横好きなオヤジの日記

初スベリ初ゴケ初イテェ・・・

今日、仕事が終わってから今期初のスキーに行った。

行き先は奥神鍋スキー場。

もちろん、人工雪のゲレンデ。

チケット販売所でシーズン券を受け取り着替えてGO!

若手同僚K山君が、スノーボードをしに来てて、少しだけ立ち話。

そして、行ってくるじぇと勇ましく初滑り。

人間とは凄いもので、1本目から昨日も滑ってたかのように滑られる。

でも、人生はスベリたくねぇ~どぉ~!

なぁ~んてアホなことを考えながら滑る。

何本目かのリフトを降りた時に、下記ホームページ管理人さんのO橋さんに

声をかけてもらった。

http://www.geocities.jp/osnowatelier/start.htm

以前、BBSにも書き込みをさせてもらったし、今でも2~3日に1回は

覗かせてもらっているサイト。

同じ匂いがする方なのである。

一緒に写真を撮って、お話をさせてもらって、お別れして滑り出した。

その直後、ダーイ・クラッ~シュ!

決して、キューティーハニーのハニー・フラッシュではない。

高速でS字を曲がったんだけど、あると思っていたコースがな~い!

ネットが張ってなかったからコースだと思ってたら、そこは地肌剥き出しの山。

しかも、7~8m先には、再び人工雪コース。

そう、1m近く盛り上げられたコースは壁そのもの。

脳の中でアドレナリンとエンドルフィンが大量噴出したに違いない。

あ・・・死んだな・・・。

ヤベッ、あれを始末しとけば良かった・・・。

ひょっとしたら大怪我くらいで済むかな・・・。

でも、身体のどっかは動かなくなるだろうな・・・。

そんなことが脳裏をよぎった。

そして、ここは剥き出しの地面と思わずに、大好きな荒れた斜面だと

思えばエエじゃないのと考えることも出来た。

それだけ物凄く長い時間に感じられた。

コースを飛び出し身体は空中。

着地した目の前は反り立つ壁。

思いっきり、体重を後ろに移動してジャンプ。

何とかコース上に飛躍。

頑張って滑走状態に入ろうと思ったんだけど、それは儚い夢だった。

雪面に叩きつけられ、アッと言う間に反対のコース外に投げ出された。

到達地点は転倒した場所から十数メートル。

外れたスキーから身体までも遠距離。

転倒中、身体は高速回転。

まさしく高エネルギー外傷である。

身体が止まると同時に立ち上がり散乱した道具の回収。

身体は痛くなぁ~い!

これぞ脳内麻薬の成せる技。

この恐怖心と痛みを感じないのは、エンドルフィンがビュビュビュっと

出てるだろうなぁ~。

で、板の滑走面を確認すると、剥き出し地面に接地したのが短時間短距離、

そしてそれが幸いなことに草のところだったらしく無傷。

可能な範囲で、田んぼの中を歩いたような状態になったスキー靴や

グローブ、そしてウェアの泥と草を落として滑って降りる。

下で、更に泥や草を落として、もう1本。

そして、お昼になったんで終了。

今日は、午前中だけのつもりでいたのである。

そして、午後からは南が入っていたはずの風が北寄りに変わるはずだったんで、

カイトをしに海に行こうかなんて考えていたりもした。

結果として、雨が降ってきたんで海行きは中止。

それと身体が痛ぇ~!

転倒直後は全く何ともなかったんだけど、車に乗る頃には右膝が痛い。

カックンカックンと内側に入っちゃって、その度に激痛。

以前、キッカーから落ちた時に左膝内側副靭帯の断裂をした時と同じ。

ただ、あの時よりも痛みも軽いし、内側に動く量も少ない。

ま、年内には回復するだろう。

どうせ、年内はスキー出来る時間もないだろうし。

で、帰宅して秘密基地で着替えをしていると、臀部から腰部にかけて

皮膚表面の痛みを感じた。

スキーパンツを見てみると、臀部が裂けていた・・・。

ま、この10年ほど使ったこのウェア。

お気に入りだったけど、防水性も防寒性も落ちてしまっているため、

今季はおニューにする予定。

ただ、今年の初夏に注文中したけど、まだ来ないんですけどぉ~!!!

で、自分で自分の尻を見ることも出来ないので、デジカメで撮ってみた。

オオッ、結構な擦過傷!

投げ出された先のコース外の岩にでも激突したか???

こりゃ、痛いわなぁ~。

一応、最後に写真は載せてるけど、勇気のある人だけ見てちょうだい。

自分ではカワイイと思うんだが、オッサンの尻を見たくない人は

見ないでねぇ~!

膝もお尻も、メシと気合で数日で治る。

気合だ気合だ気合だぁ~!!!

あ、それと、良い子の皆は、こんなアホなオッサンの真似をしたらダメよ~ん。

写真1枚目はO橋さんと一緒の写真。

2枚目は、見る勇気のある人だけ見ても良い私のお尻。

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