河北新報社が「3.11大震災後」に対して世界中から送られらた多くの支援や
暖かいメッセージへの「感謝の気持ち」を表すために「ありがとうの詩」を募集。
その中の最優秀作品5つの内の一つで、気仙沼市の11歳の小学生の詩。
『ありがとう』
文房具ありがとう
えんぴつ、分度き、コンパス大切にします
花のなえありがとう
お母さんとはちに植えました
花が咲くのがたのしみです
うちわありがとう
あつい時うちわであおいでます
くつをありがとう
サッカーの時とってもけりやすくて
いっしょうけんめい走っています
クッキーありがとう
家でおいしく食べました
さんこう書ありがとう
勉強これからがんばります
図書カードありがとう
本をたくさん買いました
やきそば作ってくれてありがとう
おいしくいっぱい食べました
教室にせん風機ありがとう
これで勉強はかどります
応えんの言葉ありがとう
心が元気になりました
最後に
おじいちゃん見つけてくれてありがとう
さよならすることができました
菊田 心
彼女のお祖父さんは、2ヵ月後の5月に他県の警察捜索隊に発見されたらしい。
写真は河北新聞から出版された「ありがとうの詩」と言う詩集。
まだまだ、私達にも出来ること、しなければいけないことがある。
大事なことを忘れさせないでくれた「ありがとう」をありがとう。
まだ、注文したばっかりで手元に届いてないけど・・・。
下のページから、優秀作品が見られるんで、時間のある人は一読を!