巷では「不食」がトピックス。
ま、私は食事を摂らないってなことには興味がない。
ってか、人間の命は僅か70~80年。
美味いもの食って、美味いもの飲まなきゃ損だ。
それと、いつでも動ける体を維持しようと思うと食事は大切なのである。
したい人はすれば良いけど、しない方が良いと思うの!
で、今日のテーマは「不食」ではなく「腐食」なのである。
何が腐食かってぇ~と、ジャイロ・キャノピーさんのマフラー。
去年の秋頃から、排気音が煩くなっていた。
若い頃なら良いけど、流石に今の年齢となっては恥ずかしい。
いや、本当は2サイクルエンジンは、レーシングチャンバーのパンパン言う音で
ブン回してやりたい。
ただ、ノーマルのマフラーでパンパン言うのは、明らかに異常。
なので、ここも修理。
案の定、シリンダーの取り付け部分のフランジナットが錆びて外れない。
ナットは既に錆びでメガネレンチも何も効かない。
潤滑剤をかけて、バイスプライヤーで挑むも無理。
マイナスドライバーの先端を削って焼きを入れ直した自作のタガネでナットを割って外す。
何とか、スタッドボルトを生かしたまま外すことが出来た。
んで、外してみると、エキゾーストパイプとマフラー(消音器)の接合部の、エキゾースト
パイプ側のフランジの溶接が剥がれて外れていた。
そして、そこのフランジナットもフランジボルトも錆びて痩せた。
なので、思い切って切断して分離。
エキゾーストパイプは交換が必要な状態だけど、マフラーは使えそうな状態なんで、
溶接してあるフランジボルトを削ってドリルで穴を開け直して、貫通ボルトを使うことで
再使用可能な状態に…。
ボルトを溶接しても良いんだけど、貫通ボルトの方が簡単。
エキゾーストパイプはフランジを溶接しても他の部分も劣化が激しく、一時的には
使用できても、直ぐにダメになる。
ここを分解修理するような、こんな面倒なことはしたくない。
で、純正のエキゾーストパイプを買うか、オークションで出てる安価なマフラー一式を
買うかで悩み中。
ちなみに、次にマフラーに手を加える時は、シリンダー側のスタッドボルトが錆びて痩せて
使い物にならなくなってる筈だから、スタッドボルトの打ち換えもしなきゃなんない。
ってか、シリンダーフィンの錆び具合を見ると、シリンダーの交換をした方が良い。
それにしても、何度も書くが、融雪剤の影響は酷すぎる。
古いものを長持ちさせたい者にとっては大迷惑である。
そんなこんなで、「腐食」を「払拭」しようと戦っているのである。
上手いこと言うわぁ~ワシ!