タンボルギーニ・ケイトラックことキャリイさんのリフトアップ用に頼んでた
キャンバー調整ボルトが入荷したんで引き取りに行って、早速とばかりに
作業した。
とりあえずはフロントだけ。
スプリングは、某ショップが販売しているエブリイのリフトアップ用。
ネットで検索したら4インチアップのキットも出回ってるし、知り合いの
自動車屋さんもコンプリートで売ったり取り扱ったりしてるけど、
あまり上げすぎて下品になるのも嫌だし、構造変更しなきゃなんないのも
何だかだし・・・。
ってな訳で、車検も問題なく下品って言うほどにはならないであろう、
このスプリングをチョイス。
まず、ちゃちゃっとストラットを分解してスプリングを外す。
ここまでの作業時間は15分ってところ。
で、ノーマルと新しいスプリングを比較。
【ノーマルスプリング】
全長 : 265mm 線径 : 10mm
巻数 : 8巻
【リフトアップスプリング】
全長 : 287mm 線径 : 11mm
巻数 : 10巻
巻数が多いから線径が太くても乗り心地と伸縮は悪くなさそう・・・な気がする。
スプリングコンプレッサーで思いっきり縮めてストラットを組み上げて
ノーマルボルトをキャンバー調整ボルトに交換して装着。
このキャンバー調整ボルトはスズキの純正品でストラット部分のボルト径が
細くなってて、ハブとストラットをズラしてポジティブになっちゃうキャンバーを
補正しようと言うもの。
反対側も同じように作業して、逸る気持ちを抑えて各ボルトの締め付けを確認。
完成までの時間は、ゆっくりしてたけど2時間ほど。
作業しやすい車って楽だねぇ~。
で、早速、近所を試走。
異音もガタツキもなく快調。
乗り心地は、少し突き上げを強く感じるかなってところ。
で、車庫前に戻って車高の上がり具合を確認。
作業前の車高を測るのを忘れたから、どれだけ上がったかは分からないけど
4~5cmくらいは上がっただろうか・・・。
ノーマルだと若干の尻上がりだったのが、前上がりのテイクオフスタイル。
テイクオフスタイルは好みだし、ほとんど水平かと思えるくらいだから、
リヤはノーマルのままで良いかも?
一応、車庫内で荷台に水平器を当ててみたら、ドンピシャ水平だった。
ま、様子を見ながらブロックを入れるか純正のヘルパースプリングでも
入れてみるかもしれない。
これで、少しは大径のタイヤを履けるから山道や雪道での走破性が
上がって使い物になる・・・はず。
あ、でも、水平器を当てて確認してみたけど、まだポジティブキャンバーなんで、
上の取り付け穴にもキャンバー調整ボルトを入れて再補正しなきゃなんない。
んで、夜は剣道の稽古に・・・。
中学生6人×3回、負けん気を出して相掛りをしたら体中が軋みをあげている。
明日は筋肉痛で仕事が辛いだろうなぁ~。