今朝、仕事から帰ってから眠い目をコスリコスリ、愚息が壊した
KMX200の修理をした。
発進と同時にエンジンがストールしてしまう原因が判明した。
サイドスタンドを出したままクラッチミートすると危険なために、
クラッチレバーとサイドスタンドの根っこにあるスイッチが連動してて、
エンジンがストールするようになっているんだけど、そのスイッチが
固着しててエンジンがストールしてたみたい。
清掃と潤滑剤で問題解決。
ラジエターシュラウドは、パズルを合わせるように、破片を半田ごてで
溶かしながら接着。
欠損部分は、廃プラスティックから切り出して補修。
何とか、走れるようになった。
と喜んでいたら、またもや悪夢が・・・。
なんと、エンジンからオイル漏れ!
オイル漏れと言っても、2サイクルエンジンなのでエンジンオイルが
漏れることはない。
そう、シリンダーのベースガスケットが抜けて混合気が噴出していた。
あとは、気長にオークションでシュラウドが出てくるのを待つことと、
ハンドルを買って、曲がったハンドルを直すだけと思ってたのに、
エンジンを分解しなきゃならなくなった。
ベースガスケットの価格は、おそらく500円もしないのに、そのために
シリンダーを外してガスケット交換しなきゃならないなんて・・・。
あ~、面倒くさぁ~!
KMXの修理記事は、趣味のページ「知る苦労道」に詳しく書く予定。
写真は、修復が完了したシュラウド。
パテを盛って研いで塗装すれば、それなりに綺麗になるんだろうけど、
オークションで出てくるのを待つことにしたので、このまんま。
あ~、痛々しい。