家の年末の掃除も気になるところではあるが、今日もスキーに行ってしまった。
到着した10時半頃は上の方はガスってたけど、しばらくしたら快晴に。
午前中は、食べ残しパウダーを楽しめたけど、さすがに昼過ぎになると
雪が重くなって整地にチェンジ。
で、せっかくなんで、今日はBBR8.9について感じたことを書いてみる。
『軽い深雪』
パウダー専用の板と比べると、浮きとスピードは劣る感じ。
ってか、パウダー専用の幅広板は浮き過ぎて面白みがないんだけど、
この板は幅広のトップとテール側に向かって細くなっている形状で
スピードさえ出せばトップが浮き、ターンの度に沈み込みパウダーを
滑ってるって感じられて面白い。
ただ、もっとスピードをと思っても、なかなか速度が上がってくれない。
それが不満ではある。
『重い深雪』
やっぱり、思ったようにスピードが上がらない。
ターンのために蹴り込むと、トップの浮きに対して足下辺りが入っちゃって、
バランスが悪く感じられる。
ただ、上手くテール側に加重して滑ってると問題なくて、ターンのために
蹴り込むとトップからシュポンと 雪から飛び出すように板が走ってくれる。
敢えて例えるなら、イルカの連続ジャンプみたいな感じ。
『締まった圧雪(整地)』
物凄く普通にカービングぅ~!
トップの幅とロッカーのためか、勝手に板が切れ込んで行くって感じ。
驚くほど安定してて不安を感じない。
ただ、やっぱりスピードが出ない。
特に、前方に加重すると減速する。
『緩んだ圧雪(少し不整)』
極々普通にカービングぅ~~!
幅広のトップ形状で雪面の凸凹で板が暴れるかと思ったけど、相変わらず
安定してて、足元もズレる感じがない。
ただ、やっぱりスピードが出ないのと、前方加重で減速。
『コブ』
まだスキー場にコブが出来てないから試してない。
恐らく、ゆっくりとならコブも滑られると思う。
ま、パウダー専用の板でもコブを滑ろうと思えば滑られるのだから・・・。
でも、形状と構造からして、コブは避けた方が良いと思う。
ってな感じが、それぞれの雪質での考察。
ま、どんな状況であっても、常にトップを意識して滑るのがコツかも?
足元とかテールをズラして操作するってより、少しだけ後方加重で
トップを意識して走らせて行くって感じ。
一言で表現するなら、
「派手な格好をして悪ぶって見せてるだけの良い子ちゃん」
ってところか・・・。
見た目はヘンチクリンで癖のありそうな形の板だけど、どんなレベルの人でも
どんな状況でも、そこそこ滑れちゃうと思う。
ただ、極限を求める人には物足りないはず。
あ・・・、この悶々とした感じを思い出した。
自動車のトヨタ・レビン(AE86)が発売されてすぐに買ったんだけど、
あまりにも癖がなさ過ぎる良い子ちゃんで、アッと言う間に飽きてしまった。
その時と同じ感じ。
でも、この板は見てても綺麗だし、気に入ってるし、まだまだ乗ってみないと
本領が分からない。
ってな訳で、これは素人のスキーが好きなだけのオッサンの戯言につき、
何かの間違いで、この記事を読んじゃった人は、信用しちゃダメなのよぉ~。
あ、そうそう、今日は早めに撤収して、家の外回りの掃除やガラス拭き、
ワンコのハウスの掃除を済ませたことを書き加えておく・・・。