今日は我が弱小剣友会の稽古始め。
仕事や体調不良で出てこられない子供や大人もあって、少し少なめで残念。
ま、それでも、新年早々に良い汗を流し、紙風船割りで笑い、食事を楽しみ、ゲームに
心ときめかせた。
今の中学生は強い。
但馬でなら、団体戦でも個人戦でも、常に上位に入っている。
我が剣友会の既に亡くなった恩師の教えのとおり、基本稽古を中心にやったきた。
その中学生が小学生の頃、他のスポーツ団体は勝っているのに、剣道をしている子らは
全く勝てなかった。
保護者から「勝たせてほしい!」とか「本当にこのままで良いのか?」と言う声があった。
当然である。
保護者からすれば、歯痒くて仕方なかったんだと思う。
それでも、「今は、これで良いんです。その内に、するなと言っても姑息なことをして
勝とうとするようになり、間違いなく試合で勝てるようになります。」と言い続けてきた。
大した自信はなかったけれど…。
でも、それが現実のものとなった。
私?、私は相変わらず勝てないけど何か???
んで、その中学生が、それぞれ将来の目標を持っていることを語ってくれた。
そして、将来は、ここに住むか帰郷して剣友会を支えて行くと…。
その言葉は嬉しかったけど、早いことしてくれな、ワシ年老いて死んでまうがなっ!
私が老衰で死ぬってことは、会長をはじめとした先生方は、それよりも先に…。
何とか、10年以内に受け継いでくれんかのぉ~!