昨日の夜、こんな過疎の小さな地域ではあるが、打ち上げ花火があった。
平成元年から始めた地域おこしの夏祭りと、その翌年から始めた打ち上げ花火。
今年は、さすがに新型コロナウイルス感染症の関係で祭りは出来ないものの、
花火だけは打ち上げることになった。
って言うのも、私が地域コミュニティの、その類を運営する部の部長をしてるんで、
その辺を決める権限を持ってたってのもある。
その花火のネーミングは私が考えた。
「がんばらぁ~で〇〇花火」
〇〇は、ここの地区名ね。
で、「がんばらぁ~で」ってのは、この辺の方言で「共に頑張ろう」って意味。
「頑張れ」とか「頑張ろう」を言うなら「がんばらぁ~」になって、単独の誰かとか
少数の人に対して、上から目線での指示になる。
肝心なのは「で」なのである。
この一文字が入ることで一体感が生まれる。
手前味噌かもしれないが、結構気に入っているのである。
んで、もちろん、感染拡大防止対策をしながらの実施。
過疎の小さな地域で上げる花火なんで、98発と少なくて、8分間と短かったけど、
感動的な花火なった。
一応、スターマインもあったし。
そして、花火大会が片っ端から中止になったから、花火師さんも打ち上げられたことが
嬉しかったみたいで表情が明るかった。
「がんばらぁ~で〇〇花火」には上を向いて行こうの意味も込めている。
昨日の花火は明日への花火。
明日への希望を願う花火。