横好きオヤジの見聞録

何をやっても二流か三流で一流にはなれない下手の横好きなオヤジの日記

南の空に、そっと合掌。

(スキー:7日目)

仕事から帰ってから、ちょいとスキーへ。

滑り始めは11時を回ってたと思うけど、今日は気温も低くて雪は良かった。

昨日から今朝に掛けての積雪量は大して増えずに山頂付近でプラス20㎝ってところ。

今夜からの積雪に期待したいところだけど、今回の寒気は残念ながら西日本に

大雪をもたらすほどではなさそう。

で、今日は1月17日。

そう、阪神淡路大震災から24年目の日。

あの日、今まで経験したことのない大きな揺れで目が覚めた。

ってか、1秒にもならない小さな揺れの段階で「ヤバい!」と思い飛び起きて、

子供らが寝る隣の部屋に走った。

イザとなったら、2階の部屋の窓から、雪の積もる畑に放り投げれば、子供らの

命だけは助かると思った。

ただ、廊下で完全に足が宙に浮きコケまくってる内に大きな揺れが収まって、

子供らを2階の窓から放り投げなくて済んだ。

それほど、神戸から離れてるのに大きな揺れだった。

そして、仕事として被災地に行った。

自然災害から人間は逃げることが出来ない。

どんなに頑張っても自然災害には勝てない。

地震、雷、台風、津波、どれもこれも人間だけじゃなく多くの命を奪う。

明日、巨大隕石が衝突して一瞬にして地球が消滅する可能性もあるし、そもそも

地球環境の悪化速度を考えると、数十年後には人間が生きていけるとは思えない。

なので、今を楽しく生きなければならないと思う今日この頃。

もちろん、将来の人達が快適に生きていける地球を残さなければならないと思うが、

防ぐことの出来ない自然災害で死んでしまっても悔いが残らないように、今を楽しく

生きなければならないと思うのである。

そんなことを思い、あの日のことを思い出しながら、山頂から南の空に向かって、

そっと合掌。

写真は南の空じゃなく、東の我が家の方を向いてるけど・・・。

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