昨日と今日の2日間、大阪のモンベル本社で開催された国立登山研修所主催の
「安全登山サテライトセミナー」ってのに参加してきた。
私の場合、登山愛好家の皆さんからすると邪道で、登山者などとは言えない。
確かに、山も登ったりもするが、純粋な山登りじゃない。
山菜を採るためとか、シカやイノシシを獲るためとか、スキーで新雪を滑るために
登ったり歩いたりするだけの、登山は二次的なもの。
で、この研修会はリスクマネージメントのことと、法律のことと、そして雪崩のことが
テーマだったんで、仕事も休みだったんで申し込んでおいた。
ただ、今日は小学生の剣道大会でもあったんで、後ろ髪を引かれる思いでの参加。
で、講義の内容は良かったねぇ~。
講師陣も一流の人ばっかりで、話し方は面白いし、内容が濃かった。
受講者も200人以上はいたんじゃなかろうか?
遠くは北海道や沖縄から。
隣の席の方も沖縄だって、話をしてて半分くらいは分からなかった。
ま、その方も私の但馬弁は半分も分からなかっただろうけど・・・。
いやぁ~、勉強になった遊びの勉強でありましたっ!
本気で登山している人や、高校なんかの登山部の顧問の先生、そして仕事で
登山知識を身に付けようと参加されている皆様、遊びのために参加して申し訳ないっ!
こんな素晴らしい研修会が無料なんだから、よっぽど多くの高校生が死傷した
那須の雪崩れ事故で文科省が危機感を感じて、スポーツ庁が予算を突っ込んだりして
取り組んでるんだろうねぇ~。