早朝、いつもの様に呆けた父の介護から始まり、ついでに朝飯までに蔵の石垣上の
コンクリート施工のための下準備のブロック積みの続きをする。
空きのある僅かの時間でやってるから、まだまだ掛かりそうである。
んで、朝飯を食ってから、父を連れて竹野に魚釣りへ。
防波堤に椅子を置いて座らせて、サビキ仕掛けに餌を入れ投入して竿を持たせる
大名釣り。
アジなら簡単に釣れるだろうと思ってたら、足元はカワハギとイシダイばっかり。
投げてもカンパチに追われててアジの群れが居つかず、たまに釣れるくらい。
そうこうしている11時頃には雨が降り出したんで撤収。
帰宅して、すぐにOさんから電話。
近くまで来てるってことで、秘密基地でお出迎え。
早速、出荷状態になったであろうキャブレターを組んでエンジン始動。
一発でエンジンも掛かって、高回転まで回って調子良い。
アイドリングアジャスターも触ったんで、アイドリングを再調整。
ただ、エンジン停止後の再スタートに手こずって、燃料ポンプを押してキャブの
ダイヤフラムを押してやらないと掛からない。
キャブレターに問題がないのは分かったんで、次に問題があるとすればタンクから
キャブまでの燃料の通路。
キャブから燃料ホースを外して指で押さえて燃料ポンプを押してもらうと、何故か
気泡が通ってくる。
燃料ホースはタンクの最下部から取り出されてて、そこからエアーは混入しない。
燃料ポンプを見てみると僅かだけど亀裂が・・・。
まぁ~、間違いなく、これですわ!
ここからエアーが混入して、エンジン停止の度に燃料ポンプの操作が必要。
ってな訳で、船外機の燃料ポンプなら流用が可能だと思うと告げてお別れ。
一緒に来てたTさん曰く、これは1年に1回は変えた方が良いと言われているらしい。
ん~、今考えると、船外機の燃料ポンプなんて、劣化して交換が必要なんて、
そうそう聞いたことがないから、モーターパラグライダーの燃料ポンプは、
耐油性に劣るものが使われてるんじゃないのかのぉ~?
それにしても、モーターパラグライダーのエンジンだけは、恐ろしくて動いている時に
キャブ調整ができない。
長生きをしたいとは思わないが、生きてる内は五体満足でいたいのでね。
そんなこんなで、雨を楽しんだ1日であった。