今日は休みだったけど、朝の内に少しだけ仕事に行って帰宅。
取り置きしてもらってる本を引き取りに本屋さんへ・・・。
そして、レジに置いてあった本が目に飛び込んで、思わずお買い上げ。
買った本は「村民が育てた井東医院四代伝」と言うもの。
我が家の近くにあった井東医院の先生のことを書いた本である。
私が子供の頃、写真の四代目の先生が地域の医療を一手に引き受けて下さっていた。
貧しい者からは治療費をとらず・・・。
あまりにも偉大過ぎて、ここで詳しいことなんか書けない。
子供の頃、怪我をしたり病気になった時は、祖母が一輪車に乗せて連れて行かれた。
今でも井東先生の顔や瞳を鮮明に覚えている。
その井東医院の建物は、地域の人達の手で「か行庵」と称し、コーヒーを提供する
憩いの場所として、そして当時の医療器具や記録などを展示する博物館として
運営されている。
確か、週末しか開業してなかったとは思うけど、興味のある人は足を運んで損はない。
んでもって、昼から猛暑の中、田んぼで稗取り。
農薬を使ってないから、田んぼ一面が稗だらけ。
ま、収穫量が減るだけで問題ないんだけど、周りの田んぼが農薬を使って雑草を
抑えてるだけに、目立たない程度には減らそうかと・・・。
種が飛ぶとかと言われることはないけど、やっぱり気になる。
3時間ほどで、ヘロッヘロになって軽い熱中症。
帰宅して冷水シャワーで体温を下げて、休む間なく地区の夏祭りの準備。
役員なんでねぇ~。
今年のバザーは鶏の唐揚げ。
公民館の調理室で揚げた唐揚げを会場に運んでバザーのオッサンとして働く。
過疎の地域だが、花火も上がって、なかなか人気のある夏祭り。
小学校全員の太鼓も人気があるし、今年は女子中学生が「ホッケ坂6」と言う
バンドで演奏したりダンスしてた。
ホッケは魚のことじゃなく、この地域にある、とある峠道の「法華坂」からで
欅坂46を真似たとかどうとか・・・。
ま、素晴らしいことである。
そして、クライマックスの花火は90発と少ないながらも見応えがある。
なんせ、打ち上げ場所が超近いから、真上に花火を見るのである。
寝転んで見たら丁度良いくらい。
写真を見て分かるように、花火の光だけで山の木々が見えるくらいだし。
あ、それと、一応、スターマインなんてもあったりするしねぇ~。
全て、誇りに思える地域の宝なのである。