ゴールデンウィークは子育てから久しいオッサンにとっては、出掛ければ
人が多いだけの憂鬱な日々。
なので、昨日入荷したカブの整備をした。
キャブレターを分解して、ジェットのお掃除。
スラッジが詰まるってよりも、綿ゴミみたいなのが詰まっていた。
メインジェットとスロージェットを外してキャブ本体をキャブクリーナーで吹いたら、
ズボッと言って綿ゴミが飛び出した。
もちろんフィルターも確認すると、ビックリするくらいの綿ゴミが詰まっていた。
こりゃ燃料も不足して当然である。
んで、これだけ燃料通路にゴミが詰まるってのには根本的な原因がある。
タンクを覗くと案の定、あるわあるわ・・・。
それらは、ガソリン浸けなっていたから本来の姿を保っていた。
そう、引っ付き虫と言われる草の種とか松の葉。
おそらく、前所有者の高齢の婆ちゃんは、農機具にガソリンを入れるようにして、
携行タンクから醤油チュルチュル(俗称:灯油ポンプ)で給油してたんだろう。
だから、そんなゴミが混入していたと断定できる。
何でもそうだけど、原因って、こうやって見つけて取り除くのさぁ~!
んで、エンジンを掛けると調子エエ~。
さすが、メイドインジャパンのエンジン。
カブのエンジンは、古くてもメイドインジャパンが一番。
で、高圧洗浄機で奇麗にして、全てを組み直して、曲がってたステップも修正。
そして、早速、現物確認のないまま嫁ぎ先が決まった。
んでですね、そのカブを引き取ってもらってないのに、またまたカブが入荷。
今度は電気系統が6ボルトと言う、ちょっとオールドなカブ。
何年か前に、このカブの修理を頼まれてエンジン始動にまでは至ったものの、
キャブレターのパッキンが傷んでて燃料漏れがあって、そのまま放置されていたもの。
他に問題がないことは確認してるんで、キャブのパッキンがメーカーになかったら
作るか液体パッキンで対処するつもり。
ところで、このバイク用の6ボルトバッテリーって手に入るんだろうか?
ま、手に入んなきゃバッテリーレス化すれば良いんだけど、出来ることなら
オリジナルを大切にしたい。
とりあえず、このカブだけは他のカブを処分しても残すつもり。
そして、次に入荷したもの。
バイクじゃなく、ボール盤。
木製製品を作ってた方が使ってた本格的なもの。
私が使ってるのはホームセンターで買ったもので、本格的なものが欲しいなと
思っていたところに、引き取ってほしいと言われたんだけど、モーターが三相の
200ボルトと言うことで躊躇していたが、今のボール盤では物足りないんで、
単相の100ボルトのモーターに交換して使ってみようと思い引き取った。
モーター交換は簡単だろうけど、制御盤はどうなんだろう?
ま、ボール盤の電気工事はしたことないけど、何とかなる・・・はず。
ただ、想像以上にデカかった。
作業台に載せてる今のボール盤との入れ替えだと、ハンドルに手が届かないかも???
まぁ~、どれもこれも何とかするっちゃ!