（スキー：30日目）
今日は休みだったんで、のんびりと起床。
そして、昨日の夕方に仕掛けた罠に獲物が掛かってないか確認。
すると、嬉しいことにムジナが掛かっていた。
本名はアナグマ。
以前もムジナを掛けたことはあったけど、その時は弱ってたんで体力が回復するまで
待ってから放してやった。
今回のは活きが良く、唸りながら牙を剥いて向かってくる。
小さいながらも、牙を剥いて戦いを挑んでくるものに対しては殺る気が出る。
ってな訳で、可哀そうだけど頭部一撃で意識を飛ばして、心臓が動いている内に
血抜きをしちゃう。
そして、内臓を出す。
私の腹の中かと思うほど美味そうな内臓脂肪。
ムジナを食べるのは初めてである。
ムジナは絶対に市場に出回らない。
ムジナ専門料理店もあるらしいけど、普通は自分で獲るか山猟師から手に入れるかしか
食べることが出来ない。
山猟師もイノシシやシカ狙いの外道としてムジナが掛かると喜ぶ。
海漁師や魚釣りをする人が、一般的に出回らない美味い魚を食うのと同じ。
で、止め刺し、脱血、内臓処理して雪解け水に浸ける。
んでもって、すぐにスキー。
私が小学生の頃に我が家の増改築に来てくれてた大工さんでもある、知り合いの
リフトスタッフさんから6線リフトが最終だと聞く。
今日は、ここしか滑らんと決意。
とりあえず、昼飯の休憩以外は休むことなく滑り続けた。
昼休憩は、いつものロッジ「四季の森」
そして、いつもの様に「味噌ラーメン」を注文しようと思ったら売り切れ。
ここもクローズを控え仕入れを加減してるんかねぇ～。
で、初めて「山菜うどん」を注文する。
600円で、なかなか美味かった。
高速道路のサービスエリアの山菜うどんよりも美味しかった。
まだまだ雪もあるのに、6線がクローズするのが残念だわぁ～。
ま、リフトスタッフさんの多くがスキーシーズン以外は農業従事者。
スキー場もスタッフを確保するのが難しい。
雪はあってもクローズしなきゃなんないのも仕方ない。
