一昨日、朝からオッサン同僚K君の車の加工やスキーのメンテナンス台作り。
その後は自分の用事をしてたら陽が落ちて、罠の解除に山に入れなかった。
出勤前に罠の確認に山に入ると、シカが掛かってしまっていた。
しかも、こないだ作った捻じりバネ式の罠。
トリガーも、ちゃんと機能しててガッチリと掛かっていた。
そして、設計通りにバネも外れて傷んでいなかった。
他の2個の罠を確認すると、それには掛かっていなかった。
掛かってくれたのは嬉しいが半分、残念が半分。
仕事なんで、掛かったまま放置しなきゃならない。
狩猟者のエゴではあるが、罠にかけた以上は、少しでも苦しむ時間が少なくなるように
早く止め刺しをして楽にしてやりたい。
それと、少しでも新鮮な内に止め刺しをして、質の良い肉にしてやりたいのである。
いつもは、朝、出勤前に罠を仕掛けて、翌朝の仕事から帰って止め刺しってのを
やってるんだけど、今回はタイミングを失敗してしまった。
んで、今朝、仕事から帰ってから作業開始。
罠は前足に掛かったんだけど、そのワイヤーが後ろ足と数本の木にも巻き付いて
身動きがとれなくなっていたこともあって、全身の肉が傷んでいなかった。
大概は、罠の掛かった足は逃れようとして骨折したり筋肉が痛んだりして、
廃棄してしまう。
神様が与えてくれた情けかも?
取り合えず、ほぼほぼ解体したんで、後はスジ取りをして肉にするだけ。
ま、何だかんだと、やっと、今年1頭目のシカ獲ったどぉ~!