通勤では、ちょっとした雨でも雪でもジャイロキャノピーを使っている。
だから、日常的にバイク(近い乗り物?)に乗っているんだけど、こないだから
キャブレターの掃除をしたりとかして、キック2~3回でエンジンが掛かるようになった
KLX250の自賠責を入れて乗ってみた。
これからのシーズン、山とかを走ろうと思ってね。
で、調子を見ながら神鍋方面を流してた。
一時停止でエンジンも何故か停止。
再始動を試みるも反応なし。
道の駅の前だったんで、そのまま下り道を利用して再爆発に成功。
その後、給油後に家の近くの林道を走ってみた。
そして、その時は来た。
タイトで登りのきつい右カーブに差し掛かった時、突然のエンスト。
当然、バイクは右に倒れそうになるんで、右足を出す。
右足を出すんだけれど、足が届くことなく転倒。
決して、モトクロッサーのような激しくカッコ良い転倒じゃない。
チビだからなのか、足が短いからなのか、バイクの足付き性が悪いからなのか、
弱々しくボテっと転倒。
それでも、背中、肩、ヘルメットをガシっと地面で打った。
もちろん、怪我をするほどじゃないけど・・・。
届かぬ想いは、届かぬ足なのである。
んで、再スタートをして林道を進むもんの、途中で大きな倒木があって引き返した。
ちなみに、信号とか一時停止でも何度かエンジンストールして再始動した。
やっぱり、届かぬ足だけに、歩道の縁石に左足を乗せてのキック。
情けねぇ~!
で、エンジンの吹けとかパワーはバッチリなんだけど、低回転が不安定。
アクセルを戻してクラッチを切ると、低回転で安定する・・・かと思った矢先に
更に回転が落ちてストール。
だから、エンジンを回して走ってる時は良いんだけど、信号なんかで止まった時に
ストールしちゃう。
パイロットスクリュー調整をしてないから、それかもと思い帰宅後にチョイ弄り。
短いドライバーの柄にマジックで印を付けて、元の位置が分かるようにして調整。
アイドリングを安定させようと思い少し戻したら、アイドリングからのアクセル開放に
息つきをしちゃう。
んで、今度は絞ってみるとストール。
そして、エンジンは掛からなくなった・・・。
その後、100回くらいキックしたがエンジン掛からず。
大腿四頭筋をパンプアップして脱水状態になりビールで水分補給。
もう、これで今日は乗れない・・・。
一応、プラグを外して確認。
そうそう、この男カワサキ駄作のKLX250SRはプラグを外すのも大変。
燃料タンクを外すのがセオリーだけど、実はジャストのプラグレンチがある。
それが何かは分からない。
家にあった、何かの農機具のプラグレンチ。
これが、微妙なサイズで使えるのである。
プラグレンチでお悩みの皆さん、農機具からの流用もありでっせぇ~!
んで、インターネットで規定値を探して、パイロットスクリューを全閉からの
1回転と5/8に再設定。
そして微調整。
取り合えず、アイドリングも吹け上りも良くなった。
どうして男カワサキは、こんな駄作を世に売り出した???
確かに、パワフルではあるのだけれど・・・。