(スキー:27日目)
今日は予定外の昼までの残業。
でも、やっぱり、天気も良いしスキーに行きたかったのぉ~!
ってな訳で、行きましたよ。
で、滑り出しは午後12時半頃。
上のコースまで上がるには時間が勿体ないし、上の状況も分からないから、下の
コースで遊ぶことにした。
もちろん、コブ遊び。
と思ったが、この時間になってもコブがないではないかっ!
なので、フラットな斜面にコブを作るところから始まった。
で、いっそのこと、ピッチの小さい難しいコブを作っちゃりましょうと思い、
まずは、プロペラターンでラインを付け、そこを抉って溝を掘る。
5~6本ほど掛かったろうか・・・。
更に、止まるような蹴り込みで滑りコブを作った。
コブらしくなったのは、2時間以上も経った頃で本数は分からない。
我ながら、難しいピッチの小さいコブが出来たのは良いけど、その頃には足も腰も
ヘロヘロ君。
そして、やっとスクールのS先生が生徒さんを連れてコブに入ってくれた。
ん~、やっぱり先生も生徒さんも足前がお上手。
そうしている内に、上のコースに行ってた知り合いとか、知り合いの知り合いとか、
知り合いの知り合いの知り合いとかが降りてきて、多くの足前に覚えのある人達が
コブに入ってくれた。
そして、皆さん「コブを使わせてもらいます」と言ってくれた。
それと同時に「ピッチが小さいですね」とも・・・。
嬉しかった。
だって、自分自身が苦しむコブを作りたかったんだもの。
そして、私も難儀したけど、多くの人も難儀してくれた。
でも、それが面白いみたいで、何度も何度もアタックしてくれた。
「ピッチは狭くて難しいけど、同じリズムで刻めて楽しいわぁ~」と喜んでくれた。
下のコースで、初めて最終まで滑った。
明日には、コース整備でなくなるかもしれない儚いコブ。
特に作りかけの写真では分かりにくいとは思うけど、オクカンにしては長いコブ。
しかも、邪魔にならない様に端っこに作った。
コース整備スタッフさん、お願いです、コブを壊さないで下さい。
これがあるだけで、スキーヤーは集まるのです。
パークに集まるスノーボーダーと同じなのです。
コブはスキーヤーにとって、遊び道具なのです。
コブ初心者にとっても、上級者にとっても、乗り越えたいハードルがあることで
人は燃えるのです。
だから、お願いです、壊さないで・・・。
S先生、スタッフさんに行っておいて下さい。