(スキー:18日目)
夜明けを待って、裏山にシカ狙いの罠を見に行った。
捕れてなかった・・・。
残念だけれども、生き延びてくれたことが嬉しかったりして、自己矛盾による
自己嫌悪に陥りながら1日が始まった休日の今日この頃。
んで、シカを止め刺ししといてスキーに行くつもりだったけど、することが
なくなっちゃったんで、いつもより早くスキーへGO!
予想通り、新たな積雪は少なかった。
下も上の方も5㎝ってところ。
ただ、気温が低めだったんで、雪質は良かった。
林の中には入ってないけど、あちこちで雪崩れるって程ではないけど全層で動いてて、
今後の雪くらいじゃ埋まらなそう。
調子に乗って滑って、パックリと口を開けたクレパスに落ちたら、足の骨が
折れるどころか、背骨が折れちゃう。
もう、今期はツリーランは無理かもねぇ~。
で、昨日、掘って土を出しちゃったコブも、3本ほど滑ったら上の方で土が出た。
でも、雪質も良いし、コブも面白かったんで、土が出たところを飛ばしてコブを満喫。
ガッツリ掘ったんで、スキー友達も「あんなコブ滑れるかい!」と言って、誰も
コブを滑ってくれなかった。
ってか、皆さん、一生懸命に練習されてました。
奥神鍋でも万場でも、スクールに入ったり仲間内やらで一心不乱に練習。
見てると、先シーズンまでとは明らかに違う練習内容。
ま、あくまでも、練習の一環で、その姿勢で滑ったりはしないとは思うんだけど、
極端な外向傾と言うか外傾の練習。
そして、シュテムターンっぽい練習。
卑しい人間なので聞き耳立てると聞こえてくる、「滑走プルークからのパラレルへの
展開」って会話。
それと、ちょっと前まで見た、ドクタースランプのアラレちゃん滑りを見なくなった。
アカン、私、無知なので、何が何だかサッパリ分かりません。
ただ、迷える子羊である、検定に情熱を燃やしてる友人達は悩んでるんだろうなぁ~。
ついこの間まで、内足主導とか内倒ってな、物理的に不可思議な指導してた。
確かに、どんな課題を与えられても出来る人は内足に乗ったり内倒しながらの
滑りも出来る。
ただ、検定に受かるために頑張ってる人が、そんな無理な滑りを何とかして身に
着けたところに、急に違う方針を出されたら戸惑うだろうなぁ~。
ってか、スキーを嫌いになっちゃうだろうねぇ~。
そりゃ、雪質、斜度、起伏、速度、求める滑り、その他様々な要因で、内足にも
乗るし、後傾にもなるし、外向傾にもなるし、プルークもするし、バランスとるために
両手を広げることもあるし、空気抵抗を減らすためにクラウチングもする。
もっと、自然にスキーを楽しめば良いのにねぇ~。
悩める友人達を見ると、何だか気の毒な感じ。
で、私が凄いかと言えば、全く違う。
スキーを習ったこともないし、何の資格も持ってない。
幼い頃、父親に作ってもらった竹スキーで家の周りの傾斜を滑って、滑る楽しみを
覚え、何だかんだと言って、スキーに没頭しだしたのは20代だったけど、それでも
子供のことや経済的なことで、なかなかスキーも出来なかった。
そして、子供の頃の記憶のまま、誰に教えてもらうこともなく、どこの団体にも
所属したこともない。
それでも、そこそこの滑りは出来る。
と言うか、神鍋だったら、かなり上位にいると思う。
ただ、所詮は井の中の蛙なのである。
有名スキー場が20畳の豪華ダイニングルームとしたら、奥神鍋なんぞ四畳半。
私は、その四畳半で妄想に耽るドン・キホーテなのかもしれない。
いや、間違いなく、四畳半のドン・キホーテである。
自戒しなければ・・・。
で、午前中に立ち寄ったロッジ「四季の森」で休憩。
おネェーさんに、「お昼に待ってます!」と言われたけど、昼ご飯は準備してきたの。
去年の秋に食べ残してた某ラーメン。
また、「四季の森」のラーメンを食べに行くからねぇ~。
んで、帰宅して、ジムニー君のウォッシャー液を補充しようとした。
普段は、確認なんぞしないんだが、今日は入れる前に確認した。
おやまぁ~、ウォッシャー液じゃなく、シャンプーじゃないっすかぁ~!
いやぁ~、良かった、確認してて。
もう少しで、ウオッシャー液を噴射する度に泡だらけになるとこだった。
最近、こんな容器の字も見えなくなってしまってるんだわ(T_T)
ドデカと書いてあるのに・・・。